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産業廃棄物処理業優良化推進事業の活用方法<br>…「EDI−石渡メソッド」による公開情報分析…
分析手法
 優良性評価制度による公開情報を分析するための「EDI−石渡メソッド」は、次の3つの分析手法から構成されます。
  ・処理能力分析
  ・財務分析
  ・CSR分析

 


 このメソッドは、現地調査による情報を要しませんが、実務において、排出事業者が産廃処理業者と委託契約を締結する際には、現地調査を実施することが望ましいと言えます。
 現地調査に先立って、公開情報の矛盾点や疑問点を整理しておけば、適切な調査項目や質問項目を準備することができます。また現地調査情報を加えることで、より精密な分析も可能になります。

 このメソッドが優良性の判断に際してもっとも重視する指標は、処理能力と受注量のバランスです。
 これは処理能力を超えた受注、すなわちオーバーフロー受注が、再委託、大量保管、場外流出、不法投棄、不正輸出などの不適正処理の主原因であるという石渡氏の指摘によるものです。

 
(1)処理能力分析

 処理能力分析(ラインスペック分析)は、
 8つの情報公開項目のうち
  ・許可の内容
  ・施設及び処理の状況
  ・財務諸表
  ・料金の提示方法

 の4つの項目を用います。

 この分析の主眼点は、ラインスペックの確定です。

(2)財務分析

 財務分析(オーバーフロー受注分析)は、
 8つの情報公開項目のうち
  ・施設及び処理の状況
  ・財務諸表
  ・料金の提示方法
  ・組織体制

 の4つの項目を用います。

 この分析の主眼点は、処理実績に含まれていない受注、
 すなわちオーバーフロー受注があるかどうかの確認です。

(3)CSR分析

 CSR分析(社会的責任分析)は、
 8つの情報公開項目のうち
  ・会社情報
  ・遵法性・環境保全への取り組み
  ・地域融和
  ・組織体制

 の4つの項目を用います。

 この分析の主眼点は、健全な社内組織体制が構築されているかどうかの確認です。

   
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